入学祝いのお返しは必要？学年別・相手別のオススメお返しプレゼント特集！

入学祝いは、その字の通り子どもの入学をお祝いするために贈られるものです。子どもの新しい門出を祝うものなので、受験の有無は関係ありません。 贈られる子どもの年齢も、小学校から大学・大学院まで幅広いです。また、中高一貫校の場合でも、中学を卒業し高校に入学するタイミングで入学祝いは贈られます。 そんな入学祝いですが、お返しって必要なのでしょうか？

身内から贈られる入学祝いには、お返しは不要だと思っている方も多いと思います。 本当にお返しは必要なのでしょうか？ そもそも入学祝いは、祖父母や叔父・叔母などから子どもの成長を祝う意味を込めて贈られるものであり、上司や友人・知人から贈られることは基本的にはありません。 そして入学祝いの主役である子どもには、自分でお返しを贈るような経済力がありません。 そのため、入学祝いには「お返しは不要」と考えて間違いではないのです。 入学祝いを受け取ったら、まず電話やお礼状を書くことで感謝の気持ちを伝えます。 特に電話なら、子どもでもきちんとお礼を伝えることができますよね。

では本当に、入学祝いにはお返しを贈らなくて良いのでしょうか？ 「良い物を頂いたのに、何もお返しをしないのは忍びない…」と思う方もいるかもしれません。 じつは昔は、入学祝いをもらったらお赤飯を炊いて「慶事のおすそ分け」として親戚やご近所に配る家庭もあったようです。 しかし現代では核家族化が進み、祖父母や親戚と離れて暮らし、気軽におすそ分けなどができる環境にない家庭が多くなりました。 そこで、身内であってもお祝いを受け取ったらお返しを贈り、関係を深めるのが良いと考える人が増え、「入学内祝い」という新しい慣習が広がりつつあるのです。 ただし、入学祝いにお返しをするべきかどうかは、地域や家庭、お相手の子どもの有無によっても異なります。事情に詳しい方に話を聞いたり、お相手の希望を聞いてみたりするのも良いかもしれません。

いただいたお祝いには、すぐにお返しをしなければ失礼にあたる場合も多いです。しかし、入学祝いに関しては少し事情が異なります。 入学祝いのお返しを贈る時期は、通常入学式が済んでから1ヶ月以内となります。お正月に親戚が集まった時など、かなり早いタイミングで入学祝いをいただいていたとしても、贈る時期は同様です。これは、お返しを贈ることで無事入学できたことを知らせる意味合いもあるためです。 ただし、郵送などで顔を合わせず入学祝いをいただいた場合は、お礼の電話は届いてすぐにかけましょう。その際には、必ず子ども本人からも「ありがとうございます」とお礼を伝えるようにします。お手紙を送るというのもおすすめです。 お返しを贈る時期は入学式後ですが、入学後は何かとバタバタしがちです。お返しの品選びは、前もって済ませておいたほうがスムーズですよ。

せっかくいただいた入学祝い、お返しする際のマナーは完璧にしておきたいですよね。しかし、いざその時になると「のし紙」の選び方や表書きの書き方など、本当に正しいか不安になってしまうものです。 ここで入学内祝いのマナーについて、しっかり確認しておきましょう！

贈り物に熨斗を付ける際、のし紙の付け方は２種類あります。包装紙の内側、商品に直接のし紙を付ける「内のし」と、包装紙に付ける「外のし」です。内のしは、一見しただけではお祝いの品かどうかも分かりません。 一般的に、入学内祝いのような内祝いには「内のし」を選びます。「内のし」は、本来相手方の慶事ではないお祝い返しによく用いられるもので、外のしよりも控えめな印象になる点が好まれています。

慶事に使われる紅白の水引には、「蝶結び」と「結び切り」があります。入学は、何度あっても良いおめでたい出来事です。そのため、水引は何回も結び直しができる「蝶結び」を選びましょう。

表書きの下には名前を入れるスペースがありますが、入学内祝いでは何と書くか迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。 ここは、名字だけを入れるのではなくお子さまの名前を必ず入れましょう。小学校の入学祝いなら、下の名前だけという方も多いです。中学校以上であれば、よりかしこまった雰囲気になるフルネームが好まれます。

入学祝いのお返しを選ぶにあたり、相場については特に迷うところですよね。 じつは「贈ったもの以上に高価なものが届いた」というのは、お相手にかえって悪印象を与えてしまうので、注意が必要です！ 最適な相場は、いただいた品物の半分〜２／３程度の価格となります。 もしも品物の価格がわからない場合には、大体の目安で構いません。

小学生や中学生の場合、入学祝いを贈った方は高価なプレゼントでお返しされるのは本望ではないでしょう。モノよりも、子どもからの感謝の気持ちがダイレクトに伝わるものが喜ばれます。 普通の手紙とは一味違う素敵なカードで、特別感のあるお礼のメッセージをとどけてみませんか？

高校生ともなると、すべて親任せというのも少し気が引けるようなお年頃ですね。しかし、こういった内祝いに何を贈るべきかは、経験値が少なく戸惑うことも多いかと思います。 そこで、高校生がお返しするのにピッタリな商品を厳選してピックアップしました！ぜひ参考にしてみてくださいね。

大学生ともなると、もう立派な大人の仲間入りをする年齢です。また、大学の入学祝いとなると金額も大きくなりがちなので、お返しもどうすればいいか迷ってしまいますよね。 お返しには、失礼のないよう品質にこだわったものを選びたいところです。ここでは、特別な体験ができるギフトと日常使いに嬉しいギフトの２つをご紹介します！

祖父母にとって、孫の成長を強く実感できるのが入学です。入学祝いへの思い入れも、人一倍強いはず。 そんな祖父母へのお返しに最適なのは、気兼ねなく贈れるドリンク類や、思い出を飾れるフォトフレームです。中でも特におすすめの商品を、厳選してご紹介します♪

兄弟や姉妹だと、改めてギフトを贈る機会というのも限られてきます。だからこそ、入学祝いをもらったらお返しをしてみましょう！ びっくりされるかもしれませんが、家族の一員として大切に思っていることが伝わりますよ。贈るのは、あまり気を遣わせない日常使いできるものがおすすめです。

いとこや叔父・叔母といった、普段から仲良くしている親戚からも入学祝いをいただくことがあります。親戚へのお返しには、奇をてらわずにオーソドックスなアイテムをチョイスするのがおすすめです。 ここでは、高品質かつ、贈られたら間違いなく喜ばれるギフトを厳選しました！

内祝いの定番といえば、やっぱりお菓子！みんなで食べられる焼き菓子の詰め合わせもいいですが、ギフトとして贈るには少し変わったスイーツを選んでみるのもおすすめですよ！ ここではこだわりの製法や素材で、格別の美味しさが味わえるスイーツギフトをピックアップしてみました。

家にいくつあっても、もらえると嬉しいのがタオルのギフト。肌触りのいい高品質タオルだと、特に喜ばれます。入学祝いのお返しに何を贈れば良いか分からない場合、最も無難なギフトでもあります。 そんなタオルギフトの中から、特に個性が光るものを厳選しました。触り心地の違いや縁起物など、贈る相手が喜びそうなタオルを選んでくださいね！

モノではなく、体験をプレゼントするというのもおすすめです。非日常体験やおでかけをもっと楽しいものにするチケット、新しい自分を発見できそうなものづくり体験は、贈られて嬉しいだけではありません。 とっておきの思い出作りにもなる体験ギフトを、入学祝いのお返しにしてみてはいかがでしょうか。

ギフトの大定番、商品券。味気ないかなと思われるかもしれませんが、好きなものを好きなお店で購入できるので、贈られて困ることはまずありません。 相手方にも同世代のお子さまがいる場合は、何かと出費がかさむので商品券のような多目的に使えるギフトは喜ばれますよ。

豊富な品揃えで、ネットショッピングといえばココというくらいおなじみのAmazonで使える商品券です。金額の指定が可能なのも嬉しいポイントですね。 有効期限は発行から10年と長いので、焦らず利用してもらえます。若い世代には特に喜ばれる商品券です。

全国100万店以上で使えるギフトカードです。買い物だけでなく、食事や宿泊など使えるシーンが幅広いのが特徴です。 馴染みのある商品券なので、贈る相手を選びません。百貨店などによくお買い物に行く方には、特に喜んでもらえます。

いかがでしたか？ 入学祝いのお返しについて、マナーとおすすめギフトをご紹介しました。 子どもの成長をともに喜んでくれる人がいるのは嬉しいものですよね。 末長く良い関係を築いていくためにも、感謝の気持ちをきちんと伝え、喜ばれるギフトを選んでみてください♪ 最後までお読みいただいてありがとうございました。