大人に近づく年頃の中学生への入学祝い特集2024年版！

中学校という、全く新しい環境に飛び込む子どもたち。ドキドキやワクワク、ちょっぴり不安な気持ちも持ちながら、新生活をスタートさせます。小学生と違い、徐々に大人と同じ扱いを受けるようになる時期でもありますね。 そんな中学校への入学をお祝いし、応援するのが入学祝いです。毎日愛用できるものや、思い出に残るものを贈りたいですよね。 しかし、中学生には何をプレゼントすれば喜ばれるのか、そもそもいくらぐらいのものを用意すればよいのか、わからないことだらけという方も多いのではないでしょうか。 この記事では、中学入学祝いの相場やマナーなどを確認できるだけでなく、ジャンルや性別に合わせたおすすめギフトをご紹介しています。これから中学生になるお孫さんや親戚がいる方は、ぜひご覧くださいね！

まず欠かせないのが、相場のチェックです。贈るプレゼントが高価すぎると気を遣われるし、安すぎてガッカリさせてしまってはこちらも残念ですよね。 相場は贈る相手との関係性で変わってきます。相手が孫・甥や姪・友人の子どもの場合に分けて詳しく解説します。

中学生になる孫への入学祝いは「１万円〜５万円」が相場です。ただし、親に渡して入学準備の足しにしてもらう場合と、孫本人にお祝いギフトを渡す場合で相場は異なってきます。 中学生になりたてのお孫さんに、あまりに高額なものは贈るべきではありません。電子辞書など学校の必需品以外を本人に贈る場合は、高くても１万円程度に留めておきましょう。

甥や姪に贈る場合は「5,000円〜１万円」が相場です。仲が良いからと、立場以上に高額なものを贈ると他の親族とのバランスが悪くなるので注意が必要です。 歳が近い子どもを持つ親戚同士、あらかじめ額を取り決めておくのもおすすめですよ。

友人や知人のお子さまの場合、本来は入学祝いを贈る習慣はありません。もしお祝いしたい場合は「3,000円〜5,000円」が相場と考えておきましょう。 文房具類やハンカチなど、親もお子さまも気負わず日常で使えるものがおすすめですよ。

中学への入学祝いは基本的に親族間で渡されるものですが、親しき中にも礼儀あり。金銭が絡むことでもあるので、マナーについては気をつけなければなりません。 のちのち気まずくならないよう、守るべきマナーについて詳しく知っておきましょう。

現金を贈る場合は、「蝶結び」の水引が付いたのし袋に入れて渡しましょう。金額が１万円に満たないなら、水引が封筒に印刷された簡易的なもので構いません。 表書きは「御入学祝」の他、受験に合格して入学するのなら「合格御祝」とするのも良いですね。シンプルに「御祝」でも大丈夫です。

入学祝いを贈る時期は、いつまでにという決まりはありませんが、できれば入学式の３週間前までに贈るのが理想的です。 現金の場合、本格的に入学準備を始める前に渡した方が親は助かります。また、プレゼントを渡す場合にも、やはり準備前に贈られたほうが購入品とかぶる心配がありません。 どんなに遅くても、入学式当日までには贈るようにしましょう。どうしても都合が悪く、入学式後になってしまう場合は、もう入学準備は終わってしまっているので、物ではなく現金を贈るのが無難です。

結婚祝いや新築祝いなど、大人のお祝い事には「内祝い」としてお返しを贈るのが基本です。 しかし、子供の場合だと一般的にお返しは不要です。これは、こども自身にはまだ経済力がないことが理由とされています。 一方で、最近では「入学内祝い」としてお返しを用意する方も増えています。相手方にお返しで気を遣われたくない場合は、事前にお返し不要と伝えておきましょう。

中学生が喜ぶプレゼント、大人目線では何を選んでいいのか分かりませんよね。また、ただ欲しいものをプレゼントするのではなく、入学祝いに適したものを選ぶ必要があります。 ここでは、入学祝いの選び方のコツについて一つずつ解説していきます！

学生生活で日常的に使えるものを入学祝いとして贈ると、本人はもちろん親にも喜ばれますよ。 中学校で購入品を指定される可能性が低いもの、例えば文房具類などは入学祝いの定番です。ハンカチやタオルのような日用品も、いくつあっても困らないのでおすすめですよ。

入学祝いが好みに合うものか不安であれば、事前にリサーチしておくのもおすすめです。すでに購入していた、こどもが自分で選びたかったものだったなど、残念なことも防げます。

勉強の場である中学校の入学祝いなので、遊ぶものを贈るのは趣旨から外れてしまいます。 ゲーム機やゲームソフトは、欲しいと思っている子も多いとは思いますが、入学祝いには避けたほうが良いでしょう。

直接入学祝いを渡せない場合は、メッセージを添えるとお祝いの気持ちがしっかり伝わります。中学生に向けてどんなメッセージをを贈れば良いのか、例文でご提案させていただきます！ぜひ参考にして、プレゼントに素敵なメッセージを添えてくださいね。

◯◯くん（ちゃん）入学おめでとう。 早いもので、とうとう中学生になるのですね。将来の夢も、もう見つけているのでしょうか。中学校の３年間は大事な時期です。目標に向かって、日々まい進してくださいね。心から応援しています。

中学校入学おめでとう！ これからは勉強に部活にと、ますます忙しくなるけどたまには息抜きもしてね。元気が一番！充実した３年間になるよう、お祈りしています。

中学の入学祝い、どんな物が喜ばれるでしょうか？ 楽しく学校に通えるような実用品、大人になっても使えるもの、本人が欲しいけど自分では買えないもの…まずは人気の入学祝いをチェック！ どんな物があるのか、さっそく見てみましょう。

本革製で、名前やメッセージを入れる事が出来るブックカバーです。トールサイズの文庫本にも使えるサイズは、読書好きな中学生には嬉しいですね。 タブレットではなく紙製の本を自分でめくって読むことで、本やブックカバーに対する愛着が芽生えるはずです。本革は長く使うことで味が出る素材なので、物を大切に長く使うことを教える意味でも革製ブックカバーは入学祝いに最適です。

中学生になると、電車通学を始める子や、朝早くから夕方遅くまで部活の練習をするなど汗をかく事も多くなります。 上質なフェイスタオルは肌触りも良く、それでいて吸水性も高くさまざまな使い方ができます。自宅用、学校生活用と色々なシーンで活躍する実用的な入学祝いです。

中学生になって、初めてスマホを持つという子どもも多くいます。iPhone Stickspeakerはシンプルなつくりで、木の優しさをもったスピーカーです。 子どもが好きな音楽を家族みんなで聴いたり、英語のリスニングに使ったり大活躍。小さくてどこにでも持ち運びが出来るのも便利ですね。スマホデビューしたお子さまの入学祝いにいかがでしょうか。

イタリアの伝統芸術、ヴェネチアングラスを使った腕時計です。鮮やかな色使いが魅力的で、ポップにもフェミニンにも見えるデザインは、大人になってからも使うことができますよ。 ちょっと背伸びしたい、オシャレな女の子におすすめの入学祝いです。

続いて、女子中学生におすすめのギフトをご紹介します。 中学生の女の子といえば、オシャレや流行のものが特に気になる年代で、好みに合わせるのが難しいお年頃…。そんな女の子にも喜んでもらえる、素敵なギフトを厳選しました！

好みを把握しづらい男子中学生には、何を贈れば喜んでもらえるでしょうか。多感な年ごろなので、親でさえ好みが分からずリサーチのしようがない…なんてことも。 ここでは、そんな難しい年代の男の子にも満足してもらえるおすすめギフトをご紹介します！

耐衝撃性に優れていて、高い実用性とオシャレな見た目から男性に大人気の時計ブランドです。ちょっと雑に扱ったくらいでは壊れない丈夫さは、元気すぎる男子中学生にピッタリ。電波ソーラータイプなので、電池交換や時間合わせの手間がいらないのが嬉しいですね。 高校、大学と進学してもずっと使えるブランド腕時計は、入学祝いに贈って間違いなしのプレゼントです。

通学に指定バッグが無ければ、アディダスのスクエアディパッグをプレゼントしていてはいかがでしょうか。荷物が多い中学生にも嬉しい大容量で、教科書仕切りや使い心地がよくなるさまざまな機能付きで大活躍間違いなしです！通学バッグの定番でもありますよ。アディダスなら、品質面でも安心ですね。

入学準備は出費がかさむので、毎日使う実用的なものはつい安いもので済ませがちです。そこで、入学祝いに高品質なものをプレゼントすれば、親にもお子さまにも喜ばれること間違いなし。 品質の良いものは長持ちするので、長く愛用してもらえますよ。

ペンやパスケースは大人になってからも毎日使うものです。そこで、大人になっても使える、こだわりの素材とシンプルなデザインのものをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。経年変化が楽しめる本革や、使うシーンを選ばない高級ボールペンは大人になってから良さを再確認できるでしょう。

授業の合間のランチタイムは、毎日楽しみにしている中学生も多いのではないでしょうか。そんな楽しい時間をもっと盛り上げてくれる、ランチグッズのご紹介です。こだわりのお弁当箱なら、いつもの普通のおかずがもっと美味しくなるかも⁉お弁当持参の中学校ではなくても、遠足など学校行事で使えるお弁当箱があると重宝しますよ♪

最も実用的なギフトといえば、やはり現金になります。お子さま本人に贈るのであれば、用途を限定する意味でも図書カードのほうがおすすめです。 ただし、多額のお金を中学生になりたての子に直接渡すのを、良く思わない親御さんもいらっしゃいます。本人に渡す場合は、必ず親に許可をとってからにしましょう。

中学への入学祝いについて、さまざまなおすすめのギフトをご紹介してきました。どのようなものを贈るかは決まりましたか？ 相場やマナーは意識する必要がありますが、何より子どもたちを応援できる入学祝いを贈りたいですね。ギフトにはメッセージも添えて、新しい船出をお祝いしましょう！