実はこれもNG！？出産祝いに避けたいタブーギフトをご紹介

赤ちゃんが生まれた時に贈る【出産祝い】。 これには赤ちゃん誕生への祝福と、無事に出産を終えたママへ「おつかれさま」というねぎらいの気持ちが込められています。 また新しい家族を迎えたパパ・ママへのお祝いの気持ちも、出産祝いを通して届けることができます。 ですが中にはお祝いとしては贈るとかえって失礼にあたる贈り物があることを知っていますか？ こちらの記事ではそんな出産祝いに贈る際に注意が必要なアイテムをご紹介します。 ぜひ最後までお読みください。

NGギフトを紹介する前に、いくつかおさえておきたい出産祝いのマナーをご紹介します。 まずは出産祝いを贈る時期です。 出産祝いを贈る際は贈り物も重要ですが、まずタイミングに気をつけましょう。 出産祝いは生後一週間から、お宮参り近くの1か月の頃に贈るのが一般的で、特に生後2～3週間後が理想とされています。 生まれてすぐに贈りたいという気持ちもあるかと思いますが、産後は体調が万全でなかったり産後の手続きで忙しかったりと、贈ること自体が負担になることもあります。 赤ちゃんとお相手の方の体調や都合に合わせて、ゆとりを持って贈るようにしましょう。

せっかくの出産祝い。お相手の方に喜んでもらえる贈り物をしたいですよね。 こちらでは出産祝いを選ぶ際に気をつけたいポイントをご紹介します。 今後、お祝いの品物を決める際にぜひ参考にしてくださいね。

出産してすぐの母親は体調が不安定なことも多いです。 なのでお相手の方の体調を気遣うようなギフトを選べると、喜んでもらえますよ。 また食べ物であれば普段通りに戻ってからも楽しめる賞味期限が長いものや、タオルやブランケットなど体調問わず使えるものなども喜んでもらえそうです。

食品のギフトを選ぶ場合は食材に含まれるものに注意して選びましょう。 赤ちゃんを母乳で育てるという方も多いです。 なのでアルコールなど母乳に影響が出てしまうようなものは避けるのが無難です。

ここからはいよいよ出産祝いで贈る際に避けたいギフトをご紹介します。 普段の贈り物としてはいいものでも、出産祝いというお祝いのシーンでは意味合いが変わってくるものもあります。 もちろん気にしない方もいらっしゃるので、一概にNGとは言えませんがよほど好きなものではない限り避けるのが良いでしょう。

ちょっとしたお土産などにも選ばれる人気の【日本茶】は、出産祝いでは避けたいギフトです。 日本茶は香典返しなど、弔事を連想させてしまうため出産祝いなどの慶事では避けた方が良いとされています。

包丁やハサミなど日常でよく使われる【刃物】も出産祝いには向かないギフトです。 刃物は「縁を切る」という意味を連想させるため贈るべきではないとされています。 また「切る」という事が様々な不幸を思い浮かべさせるためお祝いのシーンには適していません。

ギフトの定番ともいえる【ハンカチ】も注意が必要なアイテムです。 ハンカチは別名「手切れ」とも呼ばれ、縁切りを連想させるためネガティブなイメージを持たせる恐れがあります。 もし贈りたい場合、デザインが華やかなものやカラフルなものを選ぶと良いでしょう。 「白い（無地の）ハンカチ」は故人の顔に乗せるものなのでよほどの事情がない限り贈るべきではありません。

続いては【NGではないけれど避けた方が良いもの】を見ていきます。 お相手の方の健康や赤ちゃんへの影響も考えてギフトを選べば、より喜んでくれること間違いなしですよ。

いいお酒やおいしいコーヒーなどドリンク類をお祝いのギフトに選ぶ方も多いですよね。 しかしこれらはアルコールやカフェインが多く、母乳に影響が出てしまう事があります。 なのでもし飲みもののギフトを贈りたい場合はジュースなどがおすすめです。

ケーキや脂がのったお肉は特別感がありますよね。 ですがこれらの食事は乳腺炎の原因になったり、そもそも産後はダイエットをしているなど、甘いものや脂の多いものを避ける方もいます。 贈り物としては避けた方が無難ですが、甘いものなどは息抜きにもなるので贈る場合は量が少ないものやあっさりしているものを選んで贈りましょう。

ここからはおすすめの出産祝いをご紹介します。 一つ目は【赤ちゃんが生まれてすぐ使えるもの】です。 スタイ（前掛け）やおくるみなど実用性がありいくつあっても困らないものは、贈ると喜んでもらえるでしょう。

二つ目は【カタログギフト】です。 カタログに載っているたくさんのアイテムの中から、お相手の方が好きなものを選べるのが嬉しいポイントです。 出産祝い用カタログはもちろん産後のお相手の方のリフレッシュになるような体験型ギフトもオススメ。 お相手の方が本当に欲しいものを贈ることができるので、悩んだらカタログギフトを贈ることをおすすめします。

三つ目はおうちで使える【ボディケアアイテム】です。 お風呂やお風呂あがりで使えるアイテムは、忙しい育児の息抜きになってくれそうです。 産後におすすめのケアセットもあるので、ぜひてチェックしてみてください！