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結婚祝いにおいて、結婚祝いを贈るタイミングやのしのかけ方など気になるマナーはたくさんあります。今回はその中でもよく聞かれるマナーについてご紹介します。①贈る時期②結婚祝いの相場③のしのかけ方④メッセージカードの書き方⑤お祝いの渡し方の5つを解説。ぜひ参考にしてください。
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結婚といえば人生の大きな節目の1つ。 親戚や大事な友達のおめでたいこの節目を、素敵な贈り物でお祝いしたいですよね。 実は結婚祝いを贈る際に気をつけたいマナーがあることを知っていますか? こちらの記事ではややこしい結婚祝いのマナーの中でも特に疑問に感じる点をQ&A方式で一つずつ解説していきます。 正しい贈り方で、お相手の方の新しい人生の始まりをお祝いしましょう!
ご祝儀とは別に結婚祝いの品物を贈る場合、その品物(結婚祝い)はいつ贈ってもいいわけではありません。 結婚式に出席する場合としない場合でタイミングが変わります。 一般的には、 【出席する場合】 挙式の1週間~1か月前が目安 【欠席する場合】 1か月~2か月前が目安 とされています。 欠席する場合は通常より早く渡すことで、「出席できなくて申し訳ない」という気持ちを伝えやすくなります。 結婚式に招待されていない場合は挙式後1か月以内にしましょう。
予算を決める時も悩みがちですよね。 結婚祝いの相場は人によってまちまちですし、安すぎても高すぎてもお相手の方に気を遣わせてしまうものです。 予算が決めづらい場合は、お相手の方との関係性によって変えてみましょう。 【兄弟に贈る結婚祝い】 50,000~100,000円 【親戚(姪・甥)に贈る結婚祝い】 20,000~30,000円 【職場(上司・部下)に贈る結婚祝い】 30,000~50,000円 【友人に贈る結婚祝い】 20,000~30,000円 これらは全てご祝儀のみの相場となります。 加えて品物を送りたい場合、それぞれの金額相場+5,000~10,000円程度で品物を添えましょう。
ギフトを贈る際、忘れてはならないのが「のし紙」です。 元々のしは薄く伸ばし乾燥させた鮑のことで神仏のお供え物とされており、今でもお祝い事の象徴としてのし紙に使われています。 そしてのし紙には【表書き・水引・名入れ】の3つの項目を記入する必要があります。 こちらではこれら3つの書き方のマナーを解説していきます。
表書きはのし紙の上段に書く贈り物の目的のことです。 結婚祝いの場合は「御結婚御祝」「寿」が一般的です。 ペンの色は濃い青や黒で、薄墨など色が薄いものは弔事を連想させるため避けます。 書く時はのしや水引にかからないように注意して書くようにしましょう。
水引はのし紙の中央を覆うように掛けられている紐のことを指します。 本数は10本、色は金銀・紅白・金紅といったおめでたいカラーのものが一般的です。 そして重要なのが結び方で、結婚祝いの場合、「結び切り」「あわじ結び」を選びます。 「結び切り」は一度結ぶと解けない、「あわじ結び」は両端を引っ張るとさらに強く結ばれるという事から結婚祝いにおいては縁起が良い結び方とされています。 他にもメジャーな結び方として「蝶結び」がありますが、こちらは何度でも結び直せることから再婚や離婚を連想させるため結婚祝いには不向きとされています。
表書きの下には「名入れ」と言って贈る側の名前を書きます。 その場合は表書きと同じように毛筆や筆ペンを使い、墨や黒いインクで書きましょう。 また表書きよりも少し小さめに書くと、全体のバランスが取りやすくなります。 名入れは人数や立場によって少し変わってくるので注意してください。 (個人で贈る場合) 中央にフルネーム、または姓のみを書きましょう。 (夫婦連名で贈る場合) 中央に夫の名前をフルネームで書き、左に妻の名前のみを記載します。 妻の名前を書く際、夫の名前の位置に揃えます。 (職場から連名で贈る場合) 贈り主が3人までの場合は全員フルネームで書きましょう。 書く時は年齢や職位が上の方が一番右に来るように書きます。 4人以上の場合は代表者や一番目上の方の名前を中央に書き、左に「○○一同」と添えます。 (友人同士で贈る場合) 友人同士の場合も3人まではフルネームで書きます。 書く時は50音順になるようにしましょう。 4人以上の場合は代表者だけを中央に書き、「他一同」と左に添えます。
続いては結婚祝いに添えるメッセージカードの書き方をご紹介します。 品物だけでも気持ちは伝わりますが、メッセージを添えるだけでより気持ちのこもった贈り物になりますよ。
結婚祝いのメッセージに取り入れる内容としては ・結婚を祝福する挨拶 ・幸せな結婚生活を祈る言葉 がよく見られます。 ですが友人に贈る場合は思い出を取り入れたりカジュアルな文面にするなど、お相手との関係によって少し変えてみてください。 お祝いの挨拶は「結婚おめでとう」「祝 ご結婚」といったようなシンプルなものでも構いません。 また贈り物に添えて渡す場合は、贈ったものについて触れてみるのも良いでしょう。
メッセージを書く際気をつけたいポイントが4つあります。 ①ペンの色は黒か濃い青 …グレーかかった色や薄墨は弔事を連想させるためNG。 ②カードは片面のみを使う …2つ折りカードを使う場合は内側のみに記入します。 横折りなら下、縦折りなら右の面に記入することがマナーです。 ③忌み言葉・重ね言葉はタブー(ますます、別れる、冷えるなど) …繰り返す言葉や別れる・冷えるなどの言葉は、再婚や離婚を連想させるためタブーです。 ④句読点を使わずに書く …句読点は区切りや終わりを表すため、結婚のお祝いのメッセージには基本的に使われません。 長くなったりどうしても区切りたい場合は改行したり記号を使うようにします。 これらのことに気をつけてお祝いのメッセージを書きましょう。
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結婚祝いは本来お相手の自宅に伺い、直接手渡すというのが礼儀です。 ですが遠方に住んでいたり、都合が合わず直接会えない時は郵送で贈るのでも構いません。 その際それぞれの渡し方にもマナーがあります。 贈る前に一度確認していきましょう。
結婚祝いを直接渡す時はお相手の方の自宅まで伺うことがマナーです。 また渡す日も【大安】や【先勝】など、吉日の午前中に予定を合わせられると良いでしょう。 渡す時はお祝いの言葉を一言添えて祝福の気持ちを伝えましょう。
タイミングが合わなかったり、遠くに住んでいてなかなか渡すことができないという方もいらっしゃるかと思います。 その時は郵送で贈るという形でも構いません。 また品物が大きい場合は直接渡すよりもお相手のご自宅に直接贈る方が親切です。 郵送で贈る時は挙式当日より1~2か月前、遅くても1週間前までに贈ることがマナーです。 届ける日は【大安】【先勝】など吉日の午前中の中から、お相手の都合の良い日をお相手と話し合って決めましょう。 また決めたら何日の何時に届くのか、とお相手の方に伝えておくことも大切です。
今回は結婚祝いにおいてよく聞かれるマナーをご紹介しました。 実は間違って覚えていたことや、知らなかったことはありましたか? その時にこの記事が役に立つことを願っています。 マナーを守った贈り方で、お相手の方の幸せをお祝いしましょう!
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