今年のホワイトデーには和菓子を贈ってみませんか?

もうすぐホワイトデー。何を贈るか決まりましたか?ホワイトデーは毎年あるので、何を贈るか悩んでしまいますよね。そんな方にオススメ、今年は洋菓子ではなく和菓子はいかがですか?ホワイトデーに人気の和菓子や手作り出来る和菓子のレシピなど、ご紹介させていただきます。ぜひ今年のホワイトデーの参考にしてみてくださいね。

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大和撫子な彼女に!ホワイトデーに和菓子を贈る♡

バレンタインの後にやってくるもの・・・それは「ホワイトデー」です。 毎年のことながら、いえ、毎年のことだからこそ。 ホワイトデーに何を贈ったらいいのか、迷ってしまったりもしますよね。 ホワイトデーというと「洋菓子」のイメージの方が強いかもしれませんが、少し意外性のある「和菓子」もホワイトデーにオススメで、人気があるんですよ~。 でも和菓子といっても様々で、本当に色々ありますよね。 今回はそんな和菓子の中でも人気のある、ホワイトデー向けの和菓子をご紹介させていただきます。 最後までお読みいただけると幸いです。

和菓子とホワイトデーの意外な関係!?

今ではすっかり定番となっているホワイトデーですが。 一体いつから、どうしてホワイトデーが始まったのか、ご存知でしょうか? 実ホワイトデーには諸説あったりするのですが、一番有力な説だといわれているのが、福岡の和菓子の老舗「石福岡県村萬盛堂」さんが、販売促進のために始めたというものです。 昭和52年、バレンタインデーはすでに日本でも定番化していました。 そんな中「男性ばかりがバレンタインデーにチョコをもらえて不公平だ」という不満を持っていた女性記者が、その記事を雑誌に掲載。 それがたまたま石村萬盛堂の社長の目にとまり、社長は店の名物「鶴乃子」という和菓子をアレンジして、チョコをマシュマロで包んだお菓子を作りました。 社長が作ったお菓子にはちゃんと「君から頂いた気持ち(チョレート)に貰った僕の優しさ(マシュマロ)で包んでお返しする」という意味がありました。 ただチョコレートをマシュマロに包んだだけではなく、意味まであるというのが大当たり!? 最初の7~8年ほどは、3月14日は「マシュマロデー」と呼ばれていて、徐々に浸透していきました。 そしてその後、百貨店がマシュマロ以外の商品も売るために、マシュマロデーではなく「ホワイトデー」という名前に変わりました。 そのためホワイトデーは日本にしかなく、海外では見られない習慣(イベント)となっています。 そしてそんなホワイトデー、いつも同じお菓子を贈っていては、つまらないですよね! そんなマンネリ化してしまったホワイトデーに、ちょっと変わったお返しとして人気があるのが「和菓子」なんです。

伝統の和菓子には様々な意味があります!

普段何気なく食べている和菓子ですが、実は和菓子にも様々な意味や由来があるのをご存知でしょうか? せっかくホワイトデーの贈りものとして和菓子を選ぶのであれば、やはり意味や由来も知っておきたいですよね! ・おはぎ 粒餡の小豆の皮を小さな萩の花が咲き乱れている様子に例え、かつては「萩の餅」「萩の花」などと呼ばれていました。 それを女官などの言葉遣いで「おはぎ」と呼んだことが由来だといわれています。 江戸時代には「隣知らず」という、おはぎとは全く違う名前で呼ばれていたこともありました。 ・桜餅 塩漬けした桜の葉で餅を包んだのは、江戸時代の新六さんという人でした。 長命寺の門番をしていた新六さんは、春に大量に落ちている桜の葉の掃除に苦労し、利用方法を考えました。 そこで思いついたのが、塩漬けの桜の葉で餅を巻くことです。 桜餅の生地は2種類あり「関東では小麦粉を水で溶き薄焼き」「関西では道明寺粉」で作られているんですよ~。 ・柏餅 端午の節句で有名な柏餅。 実は柏の木は新芽が出てからじゃないと古い葉が落ちない、という縁起から生まれたんです。 昔の武家社会では子孫がいなければ家が途絶えてしまうので、柏餅は子孫繁栄を象徴するお菓子となっていました。 ・団子 加工品としての団子の原型は、なんと縄文時代までさかのぼれるほどなんです。 かつてはどんぐり・くぬぎなどの実をすり潰して粉状にして使っていました。 団子という名前がついた由来には諸説あり「中国のお菓子団喜から転じた」「中国の団子(トゥアン)という団子が元になっている」「丸いという意味の団と子が組み合わされた」などといわれています。 ・羊羹 羊羹は、中国から伝わってきた点心「羹」がルーツだといわれています。 羊羹ができた当初は蒸し羊羹だったのですが、1800年頃に寒天が発見されたことにより、新たな羊羹が誕生しました。 代表的な本煉り・小倉・栗などの羊羹以外にも、全国各地に色々な種類の羊羹があります。 ・大福 もともとは「腹太餅(はらぶともち)」と呼ばれていたという説もある、大福。 字の意味からして腹持ちがいいということだと推測されていますが、家庭での手作りから市販されるように変わったのは、江戸時代のことです。 おたまさんという、小石川あたりに住んでいた人が最初に商いを始めたともいわれています。 改めてこうして見てみると、普段何気なく食べていた和菓子にも、色々な意味や由来があるんですね!

【大福】ホワイトデーに贈りたい人気和菓子♡

ホワイトデーに和菓子を贈りたいけれど、一体どんなものがいいのかな?なんて迷ってしまった時の参考に。 ホワイトデーに贈りたい、人気の和菓子をご紹介させていただきます。 心を込めて選んだホワイトデーの贈り物、きっと喜んで貰えますよね!

【大阪】一心堂本店

出典:大阪・一心堂本店

大阪・一心堂本店のイチゴ大福です。 通常のイチゴ大福よりも大粒なイチゴを使用してるので、イチゴ好きにはたまらない和菓子となっています。 そしてイチゴ=春、ホワイトデーにも向いていますよね。

【名古屋】一朶

出典:名古屋・一朶

名古屋・一朶の豆餅です。 独特の滑らかさが口当たりのいい、練り餅が特徴となっています。 生地に入っている赤えんどう豆が、いいアクセントになっていますよ~。 見た目も味も、和菓子らしいところが魅力です。

【京都】伊藤久右衛門 本店

出典:京都・伊藤久右衛門

京都・伊藤久右衛門の宇治抹茶大福です。 濃厚な宇治抹茶あんをふんわり生地で包んでいて、京都で大人気の大福となっています。 テレビでも話題となっていました。 ホワイトデーに、お茶や紅茶などとセットにして贈ってもいいですよね。

【熱海】住吉屋

ゆあがり20個入り

住吉屋

ゆあがり20個入り

和菓子・その他

¥2,700 (税込)

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【住吉屋】の創業80周年を記念して作られた「熱海ゆあがりミルク」
地元丹那の牛乳をたっぷり使ったミルク餡を包んでしっとり焼き上げた、やさしいミルク饅頭です。
豊かな丹那のバターとミルク餡の香りが広がる、柔らかさと甘さがやみつきになる一品です。

【どら焼】ホワイトデーに贈りたい人気和菓子♡

続きましては、どら焼きです。 和菓子の中ではどら焼きも人気がありますよね。

【東京】うさぎや

出典:東京・うさぎや

東京・うさぎやのどらやきです。 十勝産の小豆を使っている、とても柔らかい粒あんが特徴となっています。 消費期限は2日間ありますが、当日食べる方が美味しいので、早めに食べることをオススメします。

【東京】亀十

出典:Amazon

東京・亀十のどらやきです。 手作りなので、1日で3000個限定、購入するのにも行列です! パンケーキのようにふわふわした生地が、やみつきになります。 ホワイトデーに「限定」の和菓子、いいですよね。

【名古屋】両口屋是清 栄店

出典:名古屋・両口屋是清

名古屋・両口屋是清のどらやきです。 こだわりの餡をつめたどらやきは、あっという間に食べきれてしまう美味しさで、和菓子の良さを再確認できちゃいます。

【おせんべい】ホワイトデーに贈りたい人気和菓子♡

甘いものだけではなく、おせんべいも人気があるんですよ!

【東京】銀座 あけぼの

出典:楽天

銀座・あけぼののおせんべいです。 ホワイトデーは甘いもの、のイメージがありますが。 おせんべいなら、甘いものがちょっと苦手な方にも喜ばれますよね!

ちょっとしたギフトにぴったり!

出典:楽天

楽天で販売されている、プチギフト。 小さいハート型のおせんべいに「ありがとう」の文字が、ホワイトデーなどの贈り物やちょっとしたお返しにピッタリですよね。

【その他】ホワイトデーに贈りたい人気和菓子♡

その他、詰め合わせやちょっと変わった和菓子など。 ホワイトデー向けの和菓子は意外と沢山ありますよね。

【東京】塩瀬総本家

出典:東京・塩瀬総本家

東京・塩瀬総本家の和菓子・洋菓子の詰め合わせセットです。 和菓子と洋菓子を両方贈りたい!という方に、有り難いセットですよね。 ちょっと欲張りなホワイトデーです。

【大阪】松竹堂

出典:大阪・松竹堂

大阪松竹堂のフルーツ餅。 開けた瞬間にテンションが上がる、ホワイトデー向きのかわいらしさです。 果物の入荷によって、内容が変わることもあります。

【名古屋】不朽園

出典:名古屋・不朽園

名古屋・不朽園さんのカステラ最中です。 最中の中にカステラという、意外性がある和菓子です。 ちょっと想像がつかない食感と味、食べてみたくなりますよね!

【京都】「京あめ」 クロッシェ

出典:京都・京あめクロッシュ

京都・京あめクロッシュの2種入りセットです。 小さくてカラフルで可愛らしいあめは、ホワイトデーに貰って嬉しい逸品です。 食べるのがもったいなくなってしまうほどですよね。

初心者さんも◎和菓子を手作りしたい方へ!

ここまで、ホワイトデーにオススメの和菓子をご紹介させていただきましたが。。。 実は和菓子も、家で手作り出来るんですよ~! 「和菓子は難しくてちょっと」と思いがちですが、意外と家にあるもので出来たりするので、ホワイトデーやバレンタインのイベント時など、良かったら試してみてくださいね。

大福

春先のバレンタインやホワイトデーにもピッタリな、和菓子の定番・イチゴ大福のレシピをご紹介します。

<材料> ・白玉粉  100g ・水(白玉粉用) 150ml ・砂糖 100g ・水(固さを調節するのに使います) 大匙2位 ・塩 ひとつまみ ・あんこ(つぶでもこしでも、お好みで) 300g ・片栗粉(打ち粉に使います) 適量 ・いちご(大きさも種類もお好みで) 10個 <準備> ・バットに片栗粉を敷いておく ・イチゴはヘタを取る ・あんこは30gずつ小分けにして、ヘタを取ったイチゴを包む ・ラップをかけて、あんこを冷蔵庫に入れておく <作り方> ・耐熱ボウルに白玉粉を入れ、少しずつ水を加えながら混ぜる ・砂糖も加えて混ぜて溶かす ・水滴を防ぐため、布巾を蒸し器の上にかけ、餅だねを入れた耐熱ボールを入れて、15分蒸す ・蒸し上がったら餅だねを鍋に移し、弱火にかけて木べらでなめらかになるまで練る ・固さ調整用の水を様子を見ながら少しずつ加え、途中で塩も入れて混ぜ合わせる ・餅だねを木べらですくうと長くのび、透き通って弾力がでてくるのを目安にする ・準備しておいたバットの上に餅だねを乗せ、少し回して粉をまぶすようにする ・餅だねを10等分する ・10等分した餅だねを一つずつ伸ばし、イチゴ入りのあんこを包む

これで、イチゴ大福の完成です! 思っていたよりも簡単に出来る気がしませんか!? ホワイトデーに手作りのイチゴ大福、いいですよね。

どらやき

続きましては、どらやきのレシピです。

<材料> ・卵 1個 ・ケーキシロップ 30g ・砂糖 20g ・牛乳 50g ・小麦粉 100g ・ベーキングパウダー 5g ・あんこ(つぶでもこしでもお好みで) 120g <準備> ・あんこを6等分にしておく <作り方> ・あんこ以外の材料を上から順番にいれ、ダマにならないように混ぜる ・フライパンに油を敷き、ホットケーキを焼くように、全部で12枚焼く ・焼きあがったらまだ生地が少し温かいうちに、あんこを乗せ、2枚1組ではさむ ・はさんだどらやきをラップで包み、しっとりさせる

これで、どらやきは完成です! このレシピだったら家にあるもので簡単に出来て、とても手軽ですよね。

水ようかん

こちらは本当に簡単にできる、水ようかんです。 和菓子ってこんなに簡単に出来るの!?という位、すぐにできます。 ホワイトデーなどに作って渡したら、きっとビックリして喜んで貰えますよね♪

<材料> ・カップ 4~5個 ・粉末かんてん 4g ・水 2カップ ・こしあん 200g ・塩 ひとつまみ お好みで。。。 ・栗の甘露煮 2個 ・ぜんざい(市販ので大丈夫です) 少々 <作り方> ・鍋に水とかんてんを入れて火にかけ、混ぜ合わせる ・沸騰したら、ふきこぼれないように火を弱め、さらに2分間沸騰さえsる ・火をとめて、こしあんと塩を加えてよく混ぜる ・ボウルなどにうつし、底を冷水につけて、時々泡だて器でかきまぜる ・とろみが少しつくくらいまで混ぜ、粗熱を取る ・器にいれて冷蔵庫で1~2時間冷やし、固める ・トッピングはお好みで、栗の甘露煮やぜんざいをのせる

これで水ようかんの完成です。 とても簡単に出来る和菓子ですよね。 カップで作ってもいいのですが、グラスや可愛い型にいれると、さらにオシャレな和菓子に変身! ホワイトデー向きの贈り物となります。

ホワイトデーに贈る和菓子、決まりましたか?

いかがでしたでしょうか。 今回はホワイトデーにオススメな和菓子や、和菓子レシピについてご紹介させていただきました。 ホワイトデーに和菓子というと意外かもしれませんが、その意外性がまたいいですよね! 本命の彼女へのホワイトデーはもちろん、ちょっとしたお返しにも喜ばれる和菓子。 普段からさりげなく好みをリサーチしておくと、さらに喜ばれるホワイトデーの贈り物になるかもしれません。 素敵な和菓子は沢山あるので、ホワイトデーに和菓子を贈って彼女を驚かせてしまいましょう。 この記事が少しでも参考になったら、幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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