職場の上司・部下へ！喜ばれる出産祝い選びのコツは？

普段からお世話になっている上司や成長を見守っている部下に赤ちゃんが生まれたと聞いたら、やはり心からお祝いしたいものですよね。 でも、いざ贈るというとき、あなたなら出産祝いに何を選びますか？ 出産祝いに何を贈るかはむずかしい問題です。 それが上司・部下への出産祝いとなると、金額の相場や品物の種類など、上司・部下だからこそ悩むことも出てくると思います。 こちらでは、大切な上司や部下のお祝い事をしっかり祝ってあげられるよう、さまざまな事を詳しくご紹介したいと思います。 ぜひ最後までお読みくださいね。

出産祝いとはもともと、「誕生した赤ちゃんを祝福」したり、「出産を終えたママをねぎらう」ために贈る慶事のお祝いのことを指します。 さらに出産祝いには「新しい家族を迎えるパパ・ママを祝福する」想いも込められています。 職場の方へ出産祝いを贈る機会は少なくありません。仕事で顔を合わせる関係だからこそ、職場での出産祝いはマナーをまもらなければ失礼にあたる可能性があります。 本記事では職場の方に向けて出産祝いを贈る際のマナーやおすすめギフトを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

出産祝いなどのプレゼントは、仲の良い同僚や先輩・後輩であれば個人的に贈るのも良いでしょう。 しかし職場全体に出産報告をしている場合には、社員一同からの贈り物として連名で出産祝いを贈る方式をとっていることもあるので確認しておくのがおすすめです。 また、出産経験や出産祝いを贈った経験がある方がいるときにはその方に聞いてみるのも良いでしょう。職場内での予算や贈られているものを把握できます。

一般的な相場は3,000円～1万円といわれる出産祝い。 上司や部下への出産祝いの相場も特に決まりはありません。 しかし、少ないとあまり祝福していないような感じになりますし、多すぎても相手に気を遣わせることになるでしょう。 また、個人あるいは連名で贈るのかによっても、出産祝いの相場は変わってきます。

個人で上司や部下に贈る出産祝いは、1,000～5,000円が相場といわれます。 少なすぎず多すぎず妥当な金額といえるでしょう。 注意したいのは贈る相手によって出産祝いの金額を変えることです。ひとによって金額を変えると、のちのちトラブルの原因になる可能性があります。 例えば「出産祝いは3,000円」とあらかじめ決めておくとよいかもしれません。 しかし、家族ぐるみやプライベートでの付きあいがあるなど、少し差のある出産祝いを贈りたい上司や部下がいることもあります。 そんなときは職場で渡す出産祝いの金額は平等にし、後日遊びに行くときなどにプレゼントをプラスするいう方法もおすすめです。

一般的に会社の同僚などと連名で出産祝いを贈る場合は、1人あたり1,000円～5,000円が相場といわれます。 合計で1万円～3万円くらいになる金額です。 出産祝いを連名で贈る場合、個々から集める金額は均等にし、1万円や2万円などのキリの良い金額を贈るのが基本とされています。 均等に割り切れないときは上司からは少し多めに集めるなどして、キリの良い金額に調整するとよいでしょう。 また、現金・商品券のような金額の分かる出産祝いは、「4」や「9」などの縁起の悪い数字は避けるほうがいいですね。

出産祝いには贈ると失礼にあたる可能性が高いタブーギフトがあります。 絶対に贈ってはいけない、というわけではありませんが、お相手の方によっては不快な思いをしてしまうかもしれないギフトになりますので注意しましょう。

出産とは新たな命が誕生する喜ばしいものです。そのお祝いに際して、不吉なことを連想させてしまう以下のようなアイテムは縁起が悪いと思われてしまうので避けた方が無難です。 ・くし➡「苦しい」「死」 ・刃物➡（縁が）切れる ・ハンカチ➡「手布（手切れ）」

お相手の趣味に合わない出産祝いは、部屋の雰囲気に合わない、普段使いできない、などの問題があるため気をつけましょう。 趣味がわからない場合は本人に直接確認するか、本人と仲の良い人に聞くのがおすすめです。

出産祝いで食品を贈る場合は、余裕をもって食べてもらえるよう賞味期限の長いものを選びましょう。 特に郵送の場合は尾相手の手元に届くまでに日数がかかるため、より細かく賞味期限を確認して選ぶのがおすすめです。

では実際、部下へ贈る出産祝いには何を選べばよいでしょう。 どんなアイテムが喜ばれるのか、部下へ贈る出産祝いの選び方のコツなどご紹介します。 また、渡す時期についてもご紹介します。

部下の出産祝いに現金を贈るのは、マナー上は失礼にあたりません。 現金は金額がはっきりわかるので、同僚などと差の出ない金額を包むのが理想です。 できれば、どの程度の金額を包むか相談するとよいでしょう。 ちなみに上司や年上の方に対しては、出産祝いに現金を贈るのは好ましくありません。 部下や後輩から「経済的に苦しいと思われている」と感じ、不快にさせてしまう可能性があるからです。 上司の出産祝いには、品物を贈るほうがよいでしょう。

相手の趣味や好みもありますし、すでに持っている物をブレゼントしてしまう場合もある出産祝い。何にするかは悩みどころです。 そんな時におすすめなのが現金・商品券・ギフトカードです。 現金などは相手の好みで必要な物を選んでもらえるメリットがあります。 実際、職場関係で贈る出産祝いで選ばれやすいのが、現金をはじめとする金券類です。 ただ、商品券やギフトカードは利用できる店舗や業種が決まっている物もあるので、なるべく利用範囲が広いものを選んであげるのがおすすめです。

相手の好みや趣味が分かるのであれば、それをプレゼントするのが一番。 もしそれが分からなければ、おむつやスタイなどの消耗品がおすすめです。 おむつやスタイなどの消耗品は毎日使いますし、いくつあっても困らない物です。 またタオルもよく使うので喜ばれる物のひとつです。 コットンやガーゼなどはブランドによって素材も異なるので、赤ちゃんの肌に優しい物を選ぶようにしましょう。 また手形・足形と一緒に飾れるフォトフレームや名入れの商品なども、誕生の記念になるプレゼントとしておすすめです。 最近では知育玩具や絵本なども出産祝いの人気アイテムになっています。 さらに赤ちゃんのものだけでなく、お母さん向けのギフトや食器もおすすめです。

一般的に出産祝いを贈るのは、退院するお七夜の頃（生後7日頃）～お宮参りの頃（生後1ヶ月頃）といわれています。 しかし、出産祝いは母子の体調が良いことが大前提です。無事に退院し母子ともに健康であることを確認してから準備をしても良いでしょう。時期としては出産後2～3週間位がベストです。 渡し方ですが、育休をとっていない男性には職場で渡せますが、女性は産休中のため会えないことが多いです。宅配便を利用したり、産休・育休があけてからでも遅くはありません。 郵送の場合は送っても良いか、いつ頃なら受け取れるかなどの確認をしてからのほうがより親切です。 そして贈るタイミングが遅くなってしまった場合ですが、「出産祝い」は出産後6ヶ月くらいまでに使われる言葉です。過ぎた場合は「誕生祝い」として贈るようにしましょう。

贈り物に添えるメッセージがあると、受け取った方の嬉しさも増すものです。 ただ、部下といっても、あまりくだけすぎたメッセージはあまりお勧めできません。 相手の配偶者やご家族が見る場合もありますから、ある程度改まった言い方で気持ちの伝わるメッセージを送ってあげてくださいね。 いくつか例文をご紹介します。

赤ちゃんのお誕生おめでとうございます これから育児で大変なこともあるかもしれませんが お二人で協力しあい 神様からの授かり物を愛情いっぱい大切に育てていってくださいね

ご出産おめでとうございます 新しい家族が増えてにぎやかになったことと思います ささやかですがお祝いの品をお贈りします 何かに役立ててもらえたら幸いです 赤ちゃんの健やかな成長を心よりお祈り申し上げます

・ご出産おめでとうございます 赤ちゃんの健やかな成長を心よりお祈り申し上げます ・赤ちゃんの誕生おめでとうございます 2人で力を合わせて子育て頑張ってくださいね ・お子様のご誕生おめでとうございます 愛情いっぱい育ててあげてください 陰ながら応援しています

会社の上司や部下から頂いた出産祝いには、お返し（内祝い）を贈りましょう。 ここでは、上司や部下の方に出産祝いのお返しをするときのマナーや、内祝いの選び方をご紹介します。 ぜひ、参考にしてください。

上司や部下から出産祝いを頂いたらメールや手紙、あるいは電話でお礼の気持を伝えましょう。 内祝いを贈る前の早い段階で、感謝の気持ちを伝えておくのが礼儀です。 お礼の伝え方は直接会って伝えるのが最も理想ですが、最近はメールで伝える場合が多いようです。 上司や年配の方には、電話や手紙でお礼を伝えるほうがよいでしょう。

出産祝いのお返しは、頂いた出産祝いの金額を上回らないものを贈るのが基本です。 会社の上司・部下の方へ贈る出産内祝いは、もらった出産祝いの半額を目安に選ぶとよいでしょう。 贈る相手の好みや家族構成、地域の風習などを考慮して選びましょう。 内祝い選びに迷う場合は、焼き菓子・紅茶セットなどの日持ちする食品や、洗剤・石鹸・タオルなどの日用品を選ぶのがおすすめです。 毎日使う消耗品のセットは使う人を選ばず、頂くとうれしい品物です。 強い香りが苦手な方もいるので、洗剤などを贈る場合は香りの控えめなタイプを選ぶとよいでしょう。

いつもお世話になっている会社の先輩・上司には、特に喜んでもらえる出産祝いを贈りたいですね。 ここでは、会社の上司や先輩への出産祝いにピッタリの贈り物をご紹介します。 ぜひ、参考にしてくださいね！

上司から贈られる物といえば、やはりちょっと期待されちゃう部分もあると思います。 せっかくなので、自分で買えないようなちょっと高価だったりする物をもらえたら、きっと喜んでくれること間違いありません。 具体的に上司から部下に贈る出産祝いにおすすめの品物をご紹介します。

出産祝いをもらった上司や部下の方には、お礼に出産内祝いのギフトを贈りましょう。 誰からも喜ばれる人気のギフトをご紹介します。 出産祝いのお礼に贈るギフトにピッタリの商品ばかりです。 ぜひ、参考にしてくださいね。

大切な部下に贈る出産祝い。 気持ちを形にするのは難しいかもしれませんが、赤ちゃんの成長を願って選んだものは、きっと喜んでくれると思います。 新しい家族を迎えた部下に応援の気持ちも込めて、素敵な出産祝いをプレゼントしてくださいね。 最後までお読みいただきありがとうございました。