難しい身内への出産祝い!相場やマナー、内祝いまで紹介◎

身内の方への出産祝いって難しいですよね。豪華なものを贈りたくても、お返しを悩ませてしまうかもしれないし、重いかも…などなど、加減や相場がわからず悩んでいる方も多いはずです。また、頂いた身内からの出産祝いのお返し、内祝いで悩んでいるかたもいるはずです。そこで今回は、気になる身内への結婚祝い、そしてそのお返しのマナーを紹介します!ぜひご覧ください。

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身内への出産祝い!何を、どうやって贈ろう…?

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出産祝いを何にするか悩んだことはありませんか。 お金を渡すのは簡単だけど味気ない気がするし、贈り物にするには何を選んでいいか分からないと、なかなか決められないものですね。 特に相手が身内であれば余計に気遣いが増えることもあるでしょう。 身内と一口に言っても兄弟姉妹から遠い親戚までいろんな方がいらっしゃいます。 お互いの関係やお付き合いの仕方で、お祝いの金額も変わってきます。 ここでは、一般的な身内への出産祝いの相場から、お勧めの贈り物や渡し方、お祝い返しの方法まで、分かりやすくご案内してまいります。

身内への出産祝い!気になるマナーを紹介

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身内の出産祝いを贈る時期は?

出産祝いを贈ったり渡す時期ですが、普通はお母さんを気遣って体調が整った頃にお渡しするのがマナーです。 出産直後や退院直後もお母さんが何かと忙しいので避けるべきでしょう。 退院して1週間くらいがちょうど良い頃かもしれませんね。 それでも母子ともに健康な状態を確認されてからお渡しするようにしましょう。

出産祝いの金額は?

出産祝いの金額を考える時には贈る側の立場や年齢が大切になります。 20代から30代の方と40代以上の方とでは金額も変わってくるのが普通です。 身内の出産祝いの相場は『1万円』と考えて良いでしょう。 これは贈る側が40代の方の相場と考えてください。 これを中心に、縁が近くなり兄弟ならば2万円、親子ならば3万円で良いでしょう。 これより遠い、いとこや甥、姪の方には5千円から1万円と考えると覚えやすいですね。 贈る側が20代の若い未婚の方でしたら、これらの半部の金額くらいでよいでしょう。 偶数が嫌われることも考えて、身内の出産祝い金額は3,000円からで考えるのが無難です。 他にも、「死」を連想する『4』と「苦」を連想する『9』の数字は特に嫌われますので、そういう金額にならないように注意して下さい。 また、2人目、3人目の出産祝いの場合でも、1人目と同じ金額にしないのは失礼にあたります。 いくら贈ったかもキチンと覚えておくようにしましょう。

ご祝儀袋は?

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のし袋は水引が紅白の『蝶結び』のものを選んでください。 結びきりなどの水引は弔事につかわれるものですので間違っても使わないで下さい。 また、熨斗がついているものを選びます。 お祝い事には必ず熨斗がつきますので、間違えないようにしましょう、 表書きの上には『お祝い』と書くのが普通です。 『御出産祝』と書く方も多いのですが、『4』文字になるのでお勧めできません。 『御出産御祝』とすれば5文字になるので使ってみても良いでしょう。 下には名前を書きますが、本来は名字だけでもフルネームでもOKなのですが、身内では名字が同じ方も多いのでフルネームで書かれた方が良いでしょう。 ご夫婦の連名でもかまいません。 その場合には、奥様の名前を左に書くようにしましょう。 内袋には金額を漢数字で記入します。 数字は『壱、弐、参』、単位は『萬円、千円』と書きます。 裏側には住所や電話番号などを記入すると、お返しの時に相手の方がとても楽になりますので、できるだけ書くようにしましょう。 ご祝儀袋は包む金額によって選ぶ事も必要です。 水引が印刷のものもありますが、これは5,000円位までと考えて、10,000円以上を贈られる場合には、印刷ではないキチンとしたものにしましょう。

お金の入れ方は?

出産祝いの金は、用意したご祝儀袋に入れて渡します。 お金は新札を使って下さい。 これからの新しい出発です。 また慶事には新しいお札を使うのがマナーですので、事前に用意しましょう。 どうしても間に合わない場合には、アイロンでしわを伸ばしても大丈夫ですが、できるだけ、新しいものにして下さい。 ご祝儀袋に中袋がある場合は、お札の向きをそろえて中袋に入れ、その上から水引の付いた大きな外袋で包むようにします。 中袋がない時も、直接にお金を入れないように半紙などで包んでから、ご祝儀袋に入れて下さい。

身内への贈り物は?

身内の場合には、すぐに使えるものを贈るのが普通です。 綺麗な白い肌着や靴下もかわいいですね。 反対に割れるようなものや、使い古しの物などはいけません。 不吉なことを連想させるもの、暗いイメージの物も避けた方がよいでしょう。 新しい命の誕生なので、全て新しいもので吉兆をイメージするものが最適です。 ご兄弟でしたら、ベビーカーやベビーベッドもお勧めです。 ご兄弟が多いのでしたら、重ならないようにあらかじめ話しておくと良いでしょう。 渡す方がご兄弟ですから、先に欲しいものを聞いておくのも問題ありません。 また兄弟より遠縁になれば金額も変わりますので、肌着やオムツセットなどの赤ちゃんがたくさん使うようなものが喜ばれますし、無難な贈り物です。 相場金額相応の贈り物を考えるようにしましょう。

熨斗(のし)をつける?

ご祝儀袋でも触れましたが、贈り物にも熨斗(のし)を付けてもらいましょう。 できれば、下に名前を入れてもらうか、自分で書いても大丈夫です。 自分で書くときには、毛筆で書くようにしましょう。 筆ペンでも良いですが、『薄墨』で書くのは弔事ですので絶対に避けて下さい。

身内からの出産祝いのお返し!内祝いのマナーは?

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出産祝いのお返しは、もらった金額の3割から5割の金額で返すのが普通です。 場所によっても慣例にならってあわせるようにしましょう。 お返しには『内祝い』と書きます。 贈る側と同じように、お祝い事ですので、蝶結びの水引の熨斗をつけましょう。 デパートのギフトコーナーなどでは丁寧に教えてくれて、アドバイスもしてくれますので、出産直後の忙しい方にはお勧めです。 カタログギフトなども用意してあり、相手の金額に応じてカタログに子供の名前や熨斗なども付けてくれるので安心で簡単です。 身内であってもお返しは必要ですので、忘れないようにしましょう。 贈るタイミングは、出産後1か月くらいまでとなりますので、早めに用意だけはしておきましょう。

大切な身内の出産祝いは喜ばれるものを贈りましょう!

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ここまで身内への出産祝いのことをご案内してまいりましたが如何でしたか? 親しければ親しいほど、喜んでもらえるものを贈りたいと思うのが普通ですよね。 赤ちゃんにはまだ心が育っていないので、喜んでくれるのはご両親です。 とりわけ赤ちゃんと一緒の時間が長いお母さんに喜んでもらうことが大切でしょう。 高価な服を贈っても、お母さんの趣味と合わなければ赤ちゃんが着る機会も少なくなります。 お母さんの趣味がわかるようなら、趣味に合わせた贈り物にしてあげるのがいいですね。 もし、わからないなら無難な柄やデザインのものが良いでしょう。 お金を渡す場合には、贈り物のように難しいことを考えなくて済みます。 ですが、お金で出産祝いを贈る時には、いろいろなマナーがあり、それを守らないと喜ばれるはずのお祝いも台無しになってしまいます。 せっかくのお祝い事ですから、心から喜んでいただけるように、身内であってもマナーは守って気持ちを伝えることが肝心ですね。 出産はお母さんにとって本当に特別なもの。 赤ちゃんは天からの授かりものです。 ぜひお母さんが喜んでくれるものを選んであげましょう! 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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