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人生の節目で頂く「お祝い」。何度も頂くものではないからこそ、マナーを忘れがちではありませんか?今回は、その中でも特に多い「内祝いはいつまで贈ればいいの?」というギモンにお答えします!お祝いによっては贈る側もタイミングを逃してしまっていたり、先方の都合が読めなかったり…いつまでに贈ればいいのか悩んでしまいますよね。キホンのマナーを押さえて内祝いを贈りましょう。
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出典:https://pixabay.com
お祝い事のお返しは『内祝い』と言われ、お祝い事には熨斗をつけて贈るのがマナーになっています。 お祝いのシチュエーションによって、熨斗の書き方も変わってきます。 また、いつまでに贈ればいいのか、分からなくてこまることもあるでしょう。 今回は、内祝いをいつまでに贈ればよいのかを中心に、内祝いの相場や熨斗の書き方なども合わせてご紹介してまいります。
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結婚祝いの内祝いをいつまでに贈れば良いか、悩む人も多いでしょう。 挙式をあげた場合や、ご報告だけの場合もあります。 そうしたことを含めて、具体的にご説明いたします。
結婚の内祝いは結婚式から一ヶ月以内、結婚式をしない場合には、お祝いをいただいた方に結婚の報告をされてから一ヶ月以内に内祝いを贈るのがマナーとされています。 普通は結婚式の一週間から一ヶ月前くらいにお祝いをいただくことが多いと思いますが、それよりも前にお祝いをいただいた場合には、挙式の前にお返しをしても良いとされています。 遅れることは失礼になりますので、なるべく早く準備して贈るようにしましょう。
熨斗は水引きは紅白か金銀のもので、『結びきり』のものをつかいましょう。 『結び切り』は一度結んだらほどけないことから、結婚の内祝い、快気祝いなど、二度と繰り返されなようにと言う意味で使われます。 熨斗の上には『結婚内祝い』、『結婚内祝』、『内祝い』 などと書きます。 熨斗の下には、新しい姓に夫婦の名前を連名、または両家の名字で書くようにします。 連名の場合は夫が右で妻が左になります。 結婚内祝いは持参できないことも多いので郵送される方も多くなりましたが、お礼状やメッセージを添えるなどして感謝の気持ちを伝えると良いでしょう!
結婚の内祝いの相場は、半返しが普通になっています。 半分の金額でお返しすると言う意味です。 但し、目下の人や会社の同僚などには、同額程度をお返しするのが一般的になっています。 ですから、1万円のものをいただいたら、8千円位で考えるとよいでしょう。 また、身内の方などは高額のお祝いをくださる方もいらっしゃいます。 その半額になると、かなり高価なものをお返しすることになるので、こういう時には、いただいた金額の3分の1程度で考えると良いでしょう。
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出産祝いを贈る側のマナーとして、母子ともに健康が確認できて、落ち着いたころが良いとされるように、内祝いも落ち着いてから贈られると良いでしょう。 できればご主人に手伝ってもらい、早めに準備された方が後が楽になります。 何といっても赤ちゃんが主役ですので、健康を害さないように気をつける事を優先しましょう。 落ち着いたら、可愛い赤ちゃんのお披露目をゆっくり考えてください!
出産祝いの内祝いは、赤ちゃんが生まれてから一ヶ月以内に贈るのがマナーとされています。 産後間もなくて、お母さんも忙しいでしょう。 そのような事情で内祝いが遅くなるようでしたら、取り急ぎのご挨拶だけはしておきましょう。 そのあとで、お披露目も兼ねてご挨拶かたがた、内祝いをお持ちになるか、ご自宅にご招待されても良いでしょう!
出産祝いの内祝いには、水引きが紅白の『蝶結び』のものを使います。 これは何度も結び直せることから、何度あっても良い慶事に使われます。 二度とほどけない、結びきりは使ってはいけませんので注意しましょう! 熨斗の上には『内祝い』と書き、下には『生まれた赤ちゃんの名前』を書きます。 出産祝いをいただいたお母さんの名前を書く必要はありません。 これは、赤ちゃんからの『ありがとう』を初めて伝える贈り物という意味と、赤ちゃんの名前のお披露目の意味も含んでいます。 読み方が難しい場合には、ふりがなをつけるようにしましょう。 また内熨斗にするか外熨斗にするか聞かれることもありますが、どちらでも構いません。 出産祝いでは控えめな内熨斗が好まれることも多いようですが、地方によっても異なり決まったルールもありません。 最近では外熨斗にする方が多いようですので、特に気にすることはないでしょう。
金額の目安はいただいた金品の半返し『半額相当』が一般的です。 いただいた金額を上回るお返しはマナー違反とされています。 親族からの高額なお祝いであれば、反返しでは高価なお返しとなってしまうので、3分の1程度で考えると良いでしょう。
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新築祝いをいただいた場合には、本来はお返しの品物を贈るのではなく、落ち着いてから新居に招待することが感謝気持ちとされていました。 いらした方には軽食などでもてなし、お土産を持って帰ってもらうようなかたちをとります。 この新居のお披露目に来られなかった方や、高額なお祝いをいただいていた方に『内祝い』として贈り物をするのが、本来のマナーでした。 昨今では、お互いに多忙であったりと、『内祝い』の贈り物で済ますことが普通になってきましたが、そういう気持ちを持って、できれば新居へご招待された方が良いでしょう!
新築祝いのお披露目は、転居して一ヶ月から二ヶ月程度の間にお呼びすると良いでしょう。 みなさんに都合の良さそうな日を選んで、ご招待されるとよいでしょう。 いらした方にはその日のお帰りの時のお土産に持って帰っていただきます。 来られなかった方には、遅くても2か月以内には贈るようにしましょう。 お披露目をしない場合でも、2か月以内に贈るのが一般的です。 早めにご住所や品物なども準備するようにしましょう!
新築祝いの内祝いは、紅白か金銀の水引で『蝶結び』のものを使います。 新築祝いも、何度あってもよいことと捉えられている慶事です。 熨斗の上には、『新築内祝い』、『内祝い』と書きます。 熨斗の下には、送り主の姓もしくは、世帯主のフルネームを書くようにします。
新築祝いのお返しは、ご招待するだけで本来の目的は達せられます。 特別な内祝いをされることは必要ないとも言われますが、お土産に何か用意しましょう。 特に金額にこだわることはありませんし、たくさんの人をご招待されるのであれば、差をつけるのも失礼になりますので、心ばかりの品物を人数分用意すると良いでしょう。 お披露目をしない場合や、来られなかった方への内祝いでは、頂いた金額の3分の1程度が普通とされています。 親戚や親御さんなどは、少しでも援助したいとの気持ちでくれたお祝いなので、ぜひご自宅に招待されてもてなされるだけで十分な内祝いになります。 みなさんも、その方が喜んでくれるでしょう!
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初節句の内祝いも、いつまでに贈ればよいのか考えてしまいますね。 こうした縁起物には、地方の風習も大きく関わっていて、一般的なことよりもその土地柄に合わせた方が良いでしょう。 特に初節句は本来が身内で祝う行事でしたので、儀式的な意味合いの方が大きいようです。
本来は、端午の節句や桃の節句は身内だけで行うもので、初節句などでの『子供にいただいたお祝い』へのお返しは必要無いとされていました。 節句の日の前日か当日にお祝いをいただいた方を招いて、縁起物の御馳走をふるまってお返しするようなことが多く、お帰りには節句に見合った品を持ち帰ってもらうのが普通でした。 最近では親御さんも遠方に住んでいたり、遠くの親戚の方からお祝いをいただく事もあります。 そういう場合には、初節句の日から一週間以内に内祝いを贈るのがマナーになります。 地方によっては、節句のお返しは『当日中』とか『初節句前にお返しする』という昔の慣習が残っているところもあるようです。 そうした場所では、なるべく土地柄に合わせることをお勧めします。
初節句の内祝いの熨斗は、水引きが紅白の『蝶結び』のものを使います。 結びきりでは、一回きりという意味になり縁起が悪いので使ってはいけません。 熨斗の上には、『初節句内祝い』や『内祝い』と書きます。 熨斗の下には、お子様の名前を書きます。 この場合には、名字は必要なく、『名前のみ』を書くようにします。 お子様が頂いたご祝儀のお返しになりますので、お子様の名前を書いてください!
身内の方からは高額なお祝いをいただくことも多いと思います。 そうした場合には、お子様の写真が入った飾れるような商品と一緒に、商品券やギフト券などを贈っても良いでしょう。 一般的にはいただいた金額の三分の一から半額程度と言われますが、身内の場合はあまり気になさらなくても良いでしょう。 祖父母様への内祝いは高価な物より、記念に残るお子様の名前入りの商品が喜ばれるでしょう!
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入学式の内祝いは、子供の入学に際していただいたお祝いのお返しになります。 もらい手は子供自身であり、自分ではお返しできないので、『子供の成長に関するお祝いのお返しの必要はない』というのが本来の姿でした。 しかし、喜びは分かち合おうとの思いから、本来のやり方は古い考えだとされ、他のお祝い事と同じように内祝いをお返しするのが普通になっているようです。 そういう意味でも比較的新しい慣習ですが、最近の主流の内祝いの方法をご紹介します。
入学式の内祝いは、入学式の一ヶ月以内をが普通になっているようです。 まず、お祝いをいただいたら、すぐに書面や電話などで感謝の気持ちを早く伝えます。 そしてご両親からだけでなく、入学する子供本人からもお礼の手紙や声を伝えましょう。 これがマナーですので、初めての『ありがとう』を練習しましょう!
入学式の内祝いの熨斗は、水引きが紅白で『蝶結び』のものを使います。 中学、高校・・・と何度あってもおめでたいとされるので何度も結べる『蝶結び』になります。 よく、小学校の入学は一回だけだから、結びきり?と悩む人もいるようですが、『蝶結び』で贈るのが普通です。 熨斗の上には、『入学内祝い』とか『内祝い』と書きます。 熨斗の下には、『お子様の名前』を書くようにします。 特に決まりはありませんが、小学校の入学までは、姓は入れないで『名前』のみを書く事が多いようです。 それ以上になったらフルネームで書くようですが、最初からフルネームであっても失礼にはならないでしょう!
入学式の内祝いの相場は、いただいた金額の3分の1程度とされています。 しかし、こういうお祝いは身内の方からの高額なものが多いでしょう。 お返しが高価すぎていまうと相手に気をつかわせることにもなり、本来の子供のお祝いの意味も薄れてきます。 相応のもので、記念に残って喜んでもらえる商品を選ぶと良いでしょう!
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ここまで、内祝いをいつまでに贈れば良いのかを中心に、それぞれの内祝いについてご紹介してきました。 いつまでに内祝いを贈ればよいかご理解いただけましたか? 昔ながらの慣習もあり、いつまでにという期限もハッキリと決まっていない行事もあります。 また、あまりいつまでという事にこだわるよりは、まずお礼の一報を入れるのが大切です。 品物云々よりも、贈り方で相手を不快にさせることがあるので注意が必要です。 正しい贈り方で、いつまでという期限を守れば、贈った相手もきっと喜んでくれるでしょう!
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